一般内科の診療について
経験豊富な専門医が
多様な消化器疾患の診療に対応します。
胃痛、胃もたれ、吐き気、食欲不振、胸やけ など
腹痛、腹部膨満感、下痢や便秘、腸内のガスの増加による腹脹感や排気の頻度増加 など
胸やけ、嚥下困難、食事後の胸の圧迫感、逆流性食道炎や食道狭窄による食べ物の詰まり感 など
疲労感、食欲不振、腹部膨満感、黄疸、尿の色の変化、肝臓炎症による腹痛や肝硬変による腹水 など
胆石による激痛(胆石症)、胆嚢炎による右上腹部痛、胆汁の流れの障害による黄疸や皮膚かゆみ など
中上腹部の痛み、背部への放散痛、脂肪消化不良、体重減少 など
症状が数日~数週間と続いていたり、心当たりがある場合はお早めにご相談ください。
胃・大腸内視鏡検査
出来る限り痛みや苦しさが少なくなるように
配慮して検査を行っています。
胃内視鏡検査(胃カメラ)
鎮静剤を使用された方は、目が覚めるまで検査後院内で1~2時間休憩していただいてからお帰りいただきます。お帰りの際にも多少の眠気が残りますので、自転車やお車の運転はおやめください(付き添いの方に送り迎えを依頼するか、タクシーをご利用ください)。
胃カメラ検査のみ | 4,000~6,000円 |
胃カメラ+生検 | 7,000~12,000円 |
胃カメラ+内視鏡治療 | 12,000~16,000円 |
水やお茶は飲んでもかまいません。
※鎮静剤を希望される方は検査当日の車、バイク、自転車の運転はお控えください。
事前の診察で問診・診察があります。
鼻からの胃カメラ検査を行うにあたり、リスクが伴わないか、心配な症状や過去の検査結果、持病やアレルギーの有無、お薬の内服状況などを確認します。
夕食は20時までに済ませてください。アルコールも出来る限り控えましょう。
その後は、水・お茶・スポーツドリンクなら摂取可能です。
【検査当日の準備】
①胃内を観察しやすくするために消泡剤を飲んでいただきます。胃の中の泡を消して胃壁をきれいにします。
②両方の鼻腔に局所血管収縮薬を噴霧します。、鼻腔粘膜の血管を収縮させて出血しにくくし、鼻の通りを良くします。
③鼻腔に麻酔薬を注入し、局所麻酔を行います。
④上着を脱いで、首やお腹の緊張を解くためにネクタイやベルトを緩めていただきます。眼鏡はつけたままで大丈夫です。
※当院では夕方の胃カメラ検査も可能です。その際、朝食は8時までに軽くすませていただき、昼食や間食をせず夕方に検査します。
水やお茶は飲んでもかまいません。
※鎮静剤を希望される方は検査当日の車、バイク、自転車の運転はお控えください。
①左側を下にしてベッドで横になります。鼻から胃カメラを挿入していきます。
②鼻からの胃カメラ検査では、自由に口が動かせますので、検査中でも医師やスタッフとの会話ができます。
③食道、胃、十二指腸を丁寧に観察します。必要であれば組織を採取します。
検査は3~5分程度で終わります。(個人差あり)
検査中に口の中で溜まった唾液は、飲み込まずに口の横から流し出してください。
一通り観察を終えましたら、体内から胃カメラを抜いて検査終了です。
検査終了後に、検査時に撮影した内視鏡写真をモニターで確認しながら、検査結果を医師がご説明させていただきます。
※麻酔を使用された方は、目が覚めるまで休んでいただいてから診察を行います。
【検査後に注意していただきたいこと】
・鼻からの胃カメラを受けた後は、鼻を強くかまないでください。
・検査後は1時間ほど飲食を控えてください。
・組織検査をした場合は、検査後2時間ほどお食事は控えてください。
・検査後2~3日は、アルコールや香辛料などの刺激が強いものは控えましょう。消化の良いものを中心に摂取してください。
・鎮静剤を希望される方は検査当日の車、バイク、自転車の運転はお控えください。
大腸内視鏡検査(大腸カメラ)
大腸カメラ検査のみ | 6,000~7,000円 |
大腸カメラ+生検 | 15,000~20,000円 |
大腸カメラ+内視鏡治療 | 20,000~30,000円 |
夕食は午後9時頃までにお願いします。消化の良いものを軽めに摂り、早めに就寝しましょう。
検査当日は、水・お茶以外は飲まないでください。
服用中のお薬は、一部休薬が必要なものがありますので、医師または看護師にご確認ください。
※鎮静剤を希望される方は検査当日の車、バイク、自転車の運転はお控えください。
【検査3日前】
繊維質の多い食品(ひじき、わかめ、こんにゃく、きのこ類など)、種の多い食品(いちごやキウイなど)は、検査3日前から控えてください。服用中のお薬は、一部休薬が必要なものがありますので、医師または看護師にご確認ください。詳しくは、診察の時に説明させていただきます。
【検査前日】
夕食は21時ころまでに消化の良いものを軽めに摂り、早めに就寝しましょう。前日の食事に不安がある患者様は、大腸の中の残渣が残りにくい食材を使った専用検査食(ダルムスペースファイン 3食入り)を購入していただき、前日朝から摂取することをお勧めいたします。
検査当日は、貴金属類(指輪、ネックレス、ピアス)、ヘアピン、つけ爪、マニキュア、金具のついた下着は出来るだけすべて外してきてください。更衣室で検査着に着替えていただきます。
大腸をきれいにするために、1~1.5リットルほどの下剤を数回に分けて飲んでいただきます。
通常の下剤が苦手でどうしても飲めない方には、味が良く、量も少量で済むタイプの下剤をご用意いたします。
①左側を下にしてベッドに横になります。肛門から内視鏡を挿入して検査を始めていきます。
※ご希望の方には検査前に鎮静剤を投与(注射)します。
②盲腸から直腸まで、大腸全体を丁寧に観察します。必要な方には、生検やポリープ切除を行います。
大腸の一番奥の盲腸までの到達時間は、2~5分程度です。(個人差あり)
一通り観察を終えましたら、体内からカメラを抜いて検査終了です。
検査終了後に、検査時に撮影した内視鏡写真をモニターで確認しながら、検査結果を医師がご説明させていただきます。
※麻酔を使用された方は、目が覚めるまで休んでいただいてから診察を行います。
【検査後の注意点】
・通常、検査終了直後から飲食いただいてもかまいません。
・ポリープ切除術を行った場合のみ、当日の夜は水、茶またはスポーツドリンクのみとしてください。
また、当日のお風呂はシャワー程度にし、激しい運動は避けてください。
・検査翌日~1週間は検査前と同じように、消化に良い食事を摂りましょう。
・術後当日~10日前後までは、出血がある可能性があります。万が一出血された場合は直ちに当院までご連絡ください。
・ほか、検査終了後に気になる症状がある場合は、すぐに当院までご相談ください。